うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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佐々一竹
だらしなき浴衣姿の男どもよ帯は腰骨の高さで締めよ
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やすむ
つやつやの土と花火と生命力のちょっと手にしたゼリーと進化
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やすむ
おかわりのゼリーはいすを転がって地球に降って会いにいくのよ
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やすむ
凍らせたゼリーにささるともしびにゆれる金曜のうみそな夜
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やすむ
長ネギは振り回す手をはなれてく勇気がどうのこうの言いつつ
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みやた〜
楽しみは故郷の空の星々にいだかれながら旅にでる時
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たんぽぽすずめ。
温もりの無い星ぼしに生まれても君は短歌を やはりするよな
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たんぽぽすずめ。
楽しさを求める人と話したいただそれだけで 生きております
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さまよいくらげ
リーガルにイをつけたなら違法なり イならそこにも転がっている
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詠み人知らず
昼前に並んで歩く子どもらは一学期終え夏休みらし
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紫苑
あの縁あらば我が娘と酒を汲みなやみ語らうときもあらまし
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紫苑
業という名のそのひとは我が肌にくろく輝く蝶をおよがす
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まき
「えーんえーん」どこか遠くで泣いている私を探しに旅に出ようよ
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さる
山鉾の上から聞こふ囃子なりコンチキチンとこころ洗はる
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まき
繰り返す矛盾に体裂かれゆく殺して・助けて・死にたい・生きたい
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詠み人知らず
さくばんのあるこほるがまだぬけなくて ちょっとやさしくなるひるさがり
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さる
空耳か 祇園囃子の聞こえくる 五十数年前の夢見て
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山本克夫
夏の鍵をさがしてここにいたのですね ひかり反射する海岸
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山本克夫
わすれかけた透明に生まれる気泡 みずうみは息をしている
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山本克夫
炎天下ろくでもない計画のもとに懐へしのばすガリガリ君
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