うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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文月郁葉
残酷な瞳の奥で守りぬくひび一つない君の純真
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山本克夫
ほんとうの夏までの距離を忘れないように全速力で走る自転車
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山本克夫
不安定な人称の境目でもう少しわたしというものを待ってみます
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山本克夫
俯いて歩いていたら空っぽの入れ物だったわたしに溜まる雨水
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瑠璃
無になりて何も感じぬ心なり 生きてはいれど骸の如く
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瑠璃
夏なれど氷点下の風吹き抜けて 目も閉じれずに固まりて立ち
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瑠璃
この道はいつか来た道 確実に 迷い迷ってまた最初から
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瑠璃
窓際に 七色染めし布かけて 風にそよがせ オーロラ想う
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瑠璃
白き滝 水の飛沫は桜色 紫の霧 神の秘景か
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神谷あを
すいません。試着してみていいですか？その幸せが僕にも合うか
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神谷あを
暑中お見舞申しあげます。無駄毛の処理が間に合いません
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やながわ亜弥。
リンドウの輪舞にのって向かうさき君が待ってる夜に寄り添う
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ちりピ
歩くのがただ好きなだけという君の横顔をたぶんまた思い出す
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ちりピ
流れてくものは血でも涙でもなくて何かはわからなかった
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文月郁葉
青臭い夢に邪魔され眠れない下弦の月と駆け落ちをする
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ちりピ
真夜中に降り出した雨はすぐ止んで遠くで誰かの声が聞こえた
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ちりピ
雨の降る音を聞いてた この街はいつまでたっても知らない街だ
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ちりピ
体調はいかがでしょうか 今、私雨という名の街に住んでます
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斉藤沙魚
十四から二十二まで青春を分別している燃えない燃える
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ゆら
絶望と言うには少し大袈裟でノートの端を咀嚼している
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