うたの一覧
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笹舟
薄野の尽きる果てより白兎 空を望みて駆けのぼりゆく
4
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うすべに
蚊やり火にきんもくせいの混ざる夜 片づけられぬ扇風機まわす
5
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アガサ
まだ秋か やっと秋かと 迷う秋 金木犀に問うてみる秋
6
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痴光山
穂芒にコセンダングサにねこじやらし 強者熟せる深秋の土手
2
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茂作
薔薇の花うす紅色に咲きにけり なべて心のたをやかな日に
11
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秋蒔こむぎ
木々だけが刻む確かな季節の香ひとはある夜にはたと吸ひ込み
2
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うすべに
だいこんのふたば顔出す菜園の すみに稲わら早や冬支度
6
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痴光山
短パンとジーパン、長短のポロシャツを 横目に中秋の朝を窺う
4
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滝川昌之
枯れ葉からドングリボールを拾い上げシマリスたちのラグビーリーグ
15
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へし切
さり気なく道辺に笑みて玉すだれ白き花咲く朝の陽だまり
11
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恣翁
夕空に 雲の不精に居座りて 生暖かき風の吹くなり
8
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び わ
太陽が雲間に覗き西の空鳶が一羽空をかすめて
3
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茂作
十月もすがたの見えぬ赤とんぼ 秋を探して何處へ行くや
11
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灰色猫
雨色の空に星図を描き出すこの指先がわたしの知性
7
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うすべに
うすぐもを顔にながして後の月 きんもくせいの包む街角
5
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兎桃
春に葉を減ぜし木犀危ぶむも僅かに咲ひ仄かに香る
2
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痴光山
育てたる見事なカリンに鳥は来ず 皆地を打つを見守れる母木
3
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松本直哉
とり入れををへし田畑に雀らのさわぐを聞けば秋更けにけり
4
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へし切
黄昏れて日暮らしの辺を老いぬらむ侘びて憂き身を悲しむなかれ
7
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び わ
庭観れば蝶々ひらひら良い日差し百日紅散り柿の実熟し
3
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