うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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奏音
生きるには 人間は きっと 脆すぎて 死ぬには きっと 孤独すぎたね
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谷川めぐむ
電飾を巻き付けられた木は服を着せられている犬に似てるね
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かわのふゆき
六つの数黒く塗るのはお金より当たるかもってドキドキ欲しさ
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螢子
髪切れば我の頭は軽くなり床に広がる髪の多さよ
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螢子
雨男の母はやっぱり雨女自転車こげば突然の雨
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少納言バッテラ
孤独死を 避けるため今できること 何があるかな誰か教えて
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紫苑
五十路すぎ六十路すぐるとき美しき歌詠みうるや腥きわれ
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紫苑
増のごと笑まふをみなにあくがれぬ金色の眸ひとつ胸底に抱き
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銀
清浄な夜明けを待つな清浄なこころをぞ持て 朝日巡りぬ
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ななし野
わだかまり持ち越す朝にあかねさす首都高２号羽田線なう
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銀
この頬を救わん天使様はいま梯子に足を掛けられぬまま
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おだ
霜月の夜はあたたかき酒酌まん草のみどりの春とほくして
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＊なび＊
弱きとき 我は強いとパウロは云う さあ行け 与えられし人生を
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水葉
表にて詠む歌よりも出来が良い贈歌機能で送りし吾の歌
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音波
瀬戸内のわたしの知らない砂浜に手紙を詰めたビンの終焉
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詠み人知らず
表情を隠すためじゃなく表情がないのを隠すための仮面です。
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下地杏
急所から２センチはずして毒を吐く自慢の舌で回す小銃
7
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詠み人知らず
悲しみよ叫べ悲しみこんなにも埃まみれにされてしまって
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さる
冬の陽に 歩行者天国 人多く 陽射し楽しむ 老ひしカップル
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只野ハル
後回しにしてる厭な事が積もり過ぎ自然発火しそうな気配
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