うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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少納言バッテラ
あの頃の 石油ストーブに火をつけて アルミをしいてスルメが食べたい
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少納言バッテラ
冷やごはんに お茶を注いだお茶漬は びっくりするほどぬるま湯になる
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のびのび
押し入れの片隅に眠るハネ扇とボディコンワンピ昭和の香り
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まるたまる
言の葉に意味のある人ない人の二種の人等がこの空の下
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のびのび
耳たぶにいくつも穴をあけた子の財布から落ちる折り鶴ひとつ
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高地えりか
「あと一月」目の前にして焦る癖。いいかげんにしよう、そろそろ
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高地えりか
貪欲に求める熱の気配なく、どうやら畑違いのもよう
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高地えりか
つねに聞く習慣なんてないけれど、無性に聴きたく歌いたくもなり。
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たんぽぽすずめ。
大切な題目とかは放置してまずうたのわで詠んでみませう
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螢子
ブログ作る・続ける力なきゆえにうたのわでうた詠い続ける
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只野ハル
本当のインドに着いても嬉しさは同じコロンブスの航海
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ゆら
クリックで救える命があるらしい そのクリックを僕にもちょうだい
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只野ハル
揮発性の記憶素子に書き込んだ思い出気がつくと失せている
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久哲
金色の稲穂の海の向うにはガラスでできた仮の祭壇
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久哲
照り返し強い雲なら一万人そう一万人の素足の白さ
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久哲
幼子の玩具のように艶めかしい傷口にまだ樹液たっぷり
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螢子
ひらめきは書き留めないと忘れ行く思考回路はあちこちショート
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みづ子
いまだ見ぬ遠くの果てに夢を見て水平線をまたぎゆく船
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みなみぐち
はらはらと涙こぼれるその音色遠くとおくの鉄琴の音
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久哲
参太とは何奴ならん俵星玄蕃断じてここは通さぬ
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