うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
猿ノ丞狂介
春日野を焼くも焼かぬも関係なし妻ひきこもり我ひきこもり
5
もっと見る
-
只野ハル
質量を持つ寒さの中背を伸ばし生く北に暮らす人々
3
もっと見る
-
キタハラ
来年は本気出すからもうごめん今年のことはそっとしといて
1
もっと見る
-
リンダ
思い出は綺麗なままじゃつまらない哀しみののち晴れ間が見える
3
もっと見る
-
リンダ
雨のなか縦に並んで歩くみち遅れぬように追い越さぬように
4
もっと見る
-
ななし野
夜明け前水族館のガラスにはまぶたを閉じない魚の悪夢
1
もっと見る
-
ななし野
ニジェールの砂漠の真ん中座礁した救命ボートによこせロデムを
4
もっと見る
-
じゃこ
玄関に塩の代わりにお砂糖を盛ってみましたええことあるかな
7
もっと見る
-
じゃこ
容量がオーバーしてます容量がオーバーしてますってこっちがね
1
もっと見る
-
有為
かりそめの閨の帳になく声の行くとし聞かば露もふるらむ
5
もっと見る
-
只野ハル
ソプラノを終りまで聴きたけれど車着きラジオ切りて叶わず
3
もっと見る
-
椰子葉ヒロシ
猫塚という春風の峠あり昔話が聞こえる竹林
1
もっと見る
-
紫苑
嘘々しきユリのピンクを鈍空は氷雨のいろで薄めてくれる
4
もっと見る
-
紫苑
恋でなく憐憫でなく慈愛でもなく もの生まぬあたたかさのみ
8
もっと見る
-
さる
看護師の笑顔うれしく 採血の針の痛さもやわらぎにけり
5
もっと見る
-
悠々
プロフィール寫眞ヲカエレバ歌モマタ良クナルカナトアノ手テコノ手デ
10
もっと見る
-
海月琉珠
泣きぢやくることの無かつた霜月はきつとしあはせだつたのでせう
2
もっと見る
-
詠み人知らず
「こころ」から目が出る手が出る足が出る芽が出て空から雨が降る
7
もっと見る
-
光源氏
あやしきも歎きわたれしほど酔ひにうちとけゆくはため息ばかり
19
もっと見る
-
詠み人知らず
おかあさん私があるということは貴女があった標しです
1
もっと見る
