うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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やすむ
おい店員さん疲れきったこの身の横にカップルをアベックを座らせるでない
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まき
まっすぐに伸びた視線はゆるがずに真冬の街をゆくストレンジャー
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紫苑
鰰の視線むなしく霞みをり 季節を賞むるひとをゆるせよ
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詠み人知らず
ふんぎりは自分でつけよと言ひながらシャワートイレの釦を睨む
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詠み人知らず
綱渡りの綱の切れたる道化師の形相かへて見せる荒わざ
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佐々一竹
ばきばきとまわりに音を放てども口数少なし蟹食う者ら
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詩月恵
これ以上近づいちゃだめと境界線引いても君に引き寄せられてく
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佐々一竹
背伸びしてクレーン三基立ち並ぶ天上界の人々のため
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猿ノ丞狂介
女子高生制服スカート生地を薄みビル風にこそ舞ひあがりつれ
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詠人不知
高瀬舟 黙し二人の 心のせ 舷波相為す 須臾の静寂を
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山本克夫
さびれたこころを深く包み込む言葉が海であればよかった
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山本克夫
夕刊の隅っこに誰からも読まれなかった小ちゃな活字がいた
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山本克夫
きえてゆく雪豹が求めたのは誰もいないただただ真っ白な世界
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詠み人知らず
本当の富有柿は大きくて幸せたくさん込められている
1
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ムラサキセロリ
ストリートチルドレンにも拾われやしないさ僕のがらくたライフ
4
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のびのび
耳元に優しい風が吹いてきて君住む町の方を振り向く
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のびのび
ナポリタン嫌いな玉葱除けながら意外と長いな今夜の愚痴は
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のびのび
自家製の黒糖りんご酢をクイと飲む酸っぱおいしい朝の習慣
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たんぽぽすずめ。
物凄い口べただけどジャガ芋がカレーに無いと嫌だと言えます
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リンダ
つぶやきを四角い箱に詰め込んで送信ボタンの揺れる点滅
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