うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
|
|
-
みみ松
民という字の成り立ちを知ったのは野菊の墓を読んだあの夏
5
もっと見る
-
笑能子
安直な三パーセントを眺めやる放り投げたら本気で最後
4
もっと見る
-
リンダ
世界いちマスクを消費する国か満員電車は目しか見えない
8
もっと見る
-
リンダ
ほの暗き駅のコンコース歩むひと冷静すぎて違和感が湧く
11
もっと見る
-
トーヤ
見上げれば鉛色した厚い雲聞こえてくるは鳥の詩でも
3
もっと見る
-
falcon
大浪の洗ひて残るものぞなき土にも草の萌えいづるらむ
11
もっと見る
-
falcon
咲きそめし花は知らずやせきあへぬ浪に悲しきふるさとの春
15
もっと見る
-
さる
しとしとと大地をぬらすけふの雨避難の宿にいる人思ふ
8
もっと見る
-
笑能子
手続きの手間ひまを今言う前に一人の声を心に刻め
4
もっと見る
-
芳立
東路はやすけからなむ地震ふらぬひと夜ふた夜をかぞへ過ぐせる
9
もっと見る
-
光源氏
僞りのなき世なりせばしきしまのやまとの國は幸ぞ溢るる
11
もっと見る
-
只野ハル
候補者の名前読経に重なりて一周忌法要正座しつつ
5
もっと見る
-
孜君子
空広くたわわな枝に匂い立つ桜の下に出立つ乙女
4
もっと見る
-
笑能子
今更の面目なぞは役立たず求められるは明日への王手
4
もっと見る
-
只野ハル
気流や海流に逆らって風評被害が拡散していく
2
もっと見る
-
リンダ
節電のコンビニに居て安堵する過剰ライトに今さら気付く
11
もっと見る
-
トーヤ
生きる場所たとえ変われど培った技術と心受け継がれゆく
3
もっと見る
-
詠み人知らず
薄暗い気分漂いデコポンの凸の部分の知恵を拝借！
3
もっと見る
-
浅草大将
今もなほ人の憂ひぞみちのくの春日に摘むもかたくりの花
25
もっと見る
-
詠み人知らず
奔放に跳ねて飛び散る山吹の光が虚ろな俗世を蹴飛ばす
4
もっと見る
