うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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藍鼠
わたくしはかえりみられることもなく咲いて朽ちゆく花であります
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藍鼠
失せものはみつかりました本当はここにあること 知っていたから
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藍鼠
天藍異国の空の色の名はどこか清しくかすかに甘い
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やすむ
膨大な数字が前をとおりすぎモラリストだけ口にあまった
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水葉
幸せに笑いさざめくその時よライスシャワーとそのまま凍れ
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水葉
やける陽の独りたちたる稜線の日の出日の入り吾わからずや
4
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まるたまる
「お湯のなか広がる花のお茶がいい」「探してくるよ」と君はご機嫌
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まるたまる
どうやって笑顔になればいいのかな君がひと月いない職場で
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光源氏
あめつちの玉のすだれの高殿にまされるものは此の世にあらず
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光源氏
大野山いまだはれやらぬわが宿りおきその霧に月も隱れて
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杏子
直に来た 歌流麗に 返歌など思いもよらず 詠えぬ カナリヤ
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芳立
ピアノ弾くをのこごなりきパソコンのキー打つ今も夜に爪切る
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光源氏
暮れゆきてこの日の本に風は吹き君戀ふるとも見えぬ濱松
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光源氏
あまざかる鄙の涙の催しに遠つみかどはいでまさじとや
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庭鳥
一途より追い詰められた哀しさが蝶の羽根をば透き通らせる
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卯月
憧れのメガネの木暮先輩が年下であることは忘れる
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夢緒観
短冊状に切ってみたメモ帳へ書き殴ってる優しい言葉
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夢緒観
朝六時 腹減ったと呟いて眠気も襲うタイムラインに
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詠み人知らず
ポジティブとネガティブと入り混じってるけど大丈夫外ヅラよし子
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夢緒観
時代から取り残されたタイムライン憧れだけで登録してた
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