うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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舞
人魚姫冬の旅ゆく二つ背を眺め偲ぶか故郷の海
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びわ
あと三回手話の中級受講して手話の難解身に沁み感じ
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敦希
五線譜で爪立ちしては叩かれる 下線を蹴つて頂へ跳べ
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横井 信
やわらかな雪の積もった田園に朝陽の射して粉雪の舞う
9
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ななかまど
春浅し猫はわれをも少しずつ忘れるようでさみしくなりぬ
11
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秋蒔こむぎ
ああ苦し意識遠のく闇のなか今こそ聞けよ体の声を
6
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継海
朝霜の被りた菜っ葉届きたり軍手冷たや曙の空
10
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中康
静けさや 夜が深々 雪が降る暖炉揺り椅子 ブランデーグラス
1
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茂作
山あいの驛の古びた看板が 迎へてくれるむかしの自分
11
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Aquarius
雪地獄借金地獄頭からけして離れぬ攻め雪達磨
1
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舞
吹雪夜の明けて二月を司する女神降臨真白サッポロ
5
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びわ
囲碁試合布石じっくり思考して相手に失礼無きよう対す
3
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夕夏
にしかぜがとてもつめたくかんじますいまにもながるつめたいくうき
2
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千映
観光地間引く真冬のバスツアー皆の命を背にする運転
5
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横井 信
めずらしく白く染まった雪溶けて濡れた屋根にはひかりの遊ぶ
12
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茶色
車窓から雪遊びする子らを見て寒さ知らずをふと懐かしむ
8
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痴光山
忘れたる馬の合はぬが夢に出で 寒暁醒むるに身の火照りをり
7
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ななかまど
こすれあう樹と雪風が鳴きあえば夜半のしじまに時間は留まる
8
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へし切
あの頃は明日への夢の只中をただ追いかけて今日を生きけり
11
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千映
認知症デイの車の来るまでと父の雪掻き性格の出る
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