うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
藍鼠
この雨がやむまで待とうさよならはせめて明るいところでしなきゃ
4
もっと見る
-
きりあ
脳内に物質乏しきわたしゆえ春は苦手な季節のひとつ
5
もっと見る
-
きりあ
脳内の物質過不足あることを病と呼ばれそれが悲しい
5
もっと見る
-
薫智
ふわふわと風邪で足もと危ないが不思議な感じ嫌いではない
11
もっと見る
-
杏子
庭中に 枝の残骸 散らばりて竹箒にて 冬を集める
7
もっと見る
-
杏子
生ハムで巻いたり サラダ 卸したりレシピ調べる 煮られぬ大根
6
もっと見る
-
杏子
煮込んでも 柔らかくならぬ たくさんの大根づくしだ！ 今日の夕食
7
もっと見る
-
芳立
ひと縫ひもなき空の蒼いづこまで飛行機の引く白のひとすぢ
13
もっと見る
-
揚巻
子を産まず滴り落ちてゆくだけのＰＭＳを生きるわたしは
9
もっと見る
-
杏子
手ですくい 頬擦りしたくなるような昨日 今日だけ この暖かさ
8
もっと見る
-
神谷あを
淋しさを紛らわすよに家々の身を寄せおうて集いし街並み
3
もっと見る
-
杏子
春の午後 のんびり走る消防車手を振る孫に 笑いて 応える
6
もっと見る
-
卯月
ＲＰＧの勇者に兄がゲルハルト・ベルガーと名付け戦った夏
3
もっと見る
-
水中あやめ
亀ならば平城の千年を見らるれど万を越ゆるさきは見るまじ
0
もっと見る
-
紫苑
春の陽になにを希ふや白木蓮は結びゐる掌を蒼空にひらけり
14
もっと見る
-
腕鷹
どうしても綺麗で楽しい歌詠めず嘆く夜こそ生まれる悲歌
5
もっと見る
-
笑能子
剣の冴自ら誇るものならずただ人伝の噂にて聞く
4
もっと見る
-
芳立
少年は白ならざれどけがれつつ洗ふすべこそあまたありしか
10
もっと見る
-
詩月恵
必要とされてないこと知っている似た者同士なあなたとわたし
5
もっと見る
-
神谷あを
何もない空のあおと蟷螂の魂のあお切り取りし窓
4
もっと見る
