うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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新座の迷い人
恋歌は 詠んで見たいが 老いたので 今更詠むは 老人哀れ
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ＫＥＮ
つくよみの 明かりは降れど 吹く風の 泪に濡れて 迷ふ道かな
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へし切
面影に月の姿をうつしては一日も君をかけぬ日はなし
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つゆふみ
さよならの午後に着くのを遅らせて山手線は今日も止まった
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つゆふみ
目覚ましとネクタイがくれるエスケープ、君は床へと朝日は優しい
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つゆふみ
「夢に出て」とのビブラートは股を抜け遠くの鯨歌（げいか）だけを聴く我
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つゆふみ
夢の中、闇に一人にしないでよ。「夢に出てきて」。枕は一つ。
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つゆふみ
真黒な夢を毎晩見るのよと歯茎震わせ、月夜あかるし
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洩矢転石
クリスマスきみが好きだと言っていた定番曲を本歌取りする
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コタロー
切なさがビーズの曲に溢れてるいつかのメリークリスマス聽く
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コタロー
一人とて氣樂なときもあるけれど聖夜に笑ふ戀人見れば
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コタロー
街中がイルミネーションそはそはす戀人逹にあの日を重ね
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うすべに
からからところがる枯れ葉 急きたてて あてもないのについ急ぎ足
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コタロー
寒月が雲に覆はれ見えねどもいづれ現る光待ちけり
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滝川昌之
若葉より紅をさすまで寄り添えば枯れても捧ぐ蔦の一途よ
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秋日好
コンチェルト生きた君なら最終章明るく紡いで送りださねば
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ＫＥＮ
冬越えの 櫻の枝の 月影は かぼそく綴る 文のごとくに
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へし切
偲ぶれば 恋しみ妹の面影に また夢通ふ 冬至の長夜
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灰色猫
雪の日の雛鳥一羽が君であるその冷たさをそっと包もう
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由縁
誕生日待てど便りの気配なく冬至の今日より陽は伸びるのに
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