うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
やすむ
同情を、されたい、どうぞ、遠慮なく、憐れんでもらい、なんぼの日々だ。
2
もっと見る
-
龍翔
気が付けばオープンテラスに私だけ取り残されていて 馬鹿みたい
6
もっと見る
-
まるひこ
頼られて嬉しいの、でも不安なの。二番手という保険がほしい
1
もっと見る
-
杏子
お辞儀され 補修道路を迂回する春の風景 年度末にて
4
もっと見る
-
杏子
甲子園 チャンネルまわせば 大阪の雨に流るる 今日の楽しみ
3
もっと見る
-
清次郎
五十音の三十一乗その内に君が死す日のニュースも潜む
2
もっと見る
-
杏子
梅干しや 梅酒となりて 幾年も楚々たる花の 溜めし力よ
7
もっと見る
-
杏子
我の道 疑いもせで 来し方を振り返りなば 蛙井の中
5
もっと見る
-
詠人不知
文来る 異国の薫り 綾衣 一篇画く天蓋のそら
6
もっと見る
-
笑能子
あっさりと引き抜かれ行く親不知痛みではなく隙間を残し
4
もっと見る
-
ゆら
温泉卵の黄身のように幸せ ふあふわとして漂う薄闇
1
もっと見る
-
だいだい
若草の萌え立つ色を彼方まで静かに包む宵春雫
5
もっと見る
-
光源氏
み吉野の花のさかりは知られどもあだなるさまは此れにまさるる
10
もっと見る
-
光源氏
花さそふ君が袂にまどはされただかりそめの宿をもとむる
17
もっと見る
-
光源氏
ゆふぐれの川面にうつる春の月寄する思ひの涙つたはる
10
もっと見る
-
ゆら
誰かは生きたくても死ぬ 私は死にたくても生きる 平等
8
もっと見る
-
光源氏
つらかりしなげきの色に散りゆけど我がためにうく草の葉もあり
9
もっと見る
-
ゆら
しあわせな短歌ばかりを詠いたい 雨が桜に降らない世界
3
もっと見る
-
光源氏
ながむればうつろふ色の波枕うらみはてたる花のうたかた
7
もっと見る
-
凍
君が君を死なせるまでは生きられる 国家も君を殺せやしない
3
もっと見る
