うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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水島寒月
本当のところを言わぬ上司との議論に倦みて自席へ戻る
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銀ねず
ついていい嘘があります、女には。無論あなたは絶対ダメです。
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水島寒月
一瞥を投げ黒猫は立ち去りぬ我れの視線を干渉とみて
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銀ねず
君の話す「未来」はいつも税金を知らない王子さまのようですな
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銀ねず
味噌汁のしじみを箸ですくったらからだった、ばりの優しさですな
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凍
眠れないを眠らないにするためにどこかへしまった絵はがき探す
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リンゴ
玉止めをうまく出来ずにほつれゆく春色のシュシュ、心乱れる
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れい
読みかけの賢治の本を開いたら夜空に銀の列車が走る
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リンゴ
よーいどん 全力疾走。しあわせを追いかけて日々、息切れしてる。
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氷吹郎女＠停止中
あふれだすことばをふっとくちずさむそれでいいでしょ？ うたなんだもの
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薫智
笑顔って磁石で人を惹き付けるニコニコ磁石笑顔集まれ
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浅草大将
そのやうな枕詞が有りきぬの見えぬこの目のはるも霞めり
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凍
ボイトレに通わにゃ鼻歌もうたえないこんな世の中じゃ・・・ポイズン
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聴雨
ゆくりなく水面落ちくるひと滴さざ波立ちてしづけさを知る
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浅草大将
つるぎ太刀とぐろを巻きて久方のひる糞こそは華麗なる哉
8
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東娘
百人の歌人の束もキヨさんの指折り詠んだ歌にかなわぬ
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あまいりょう
叫んでもゆれない水に映しだすあたしのあした遅刻してくる
7
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リンダ
船乗りのための赤線いまもなお二階の窓から老女が誘う
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リンダ
包丁と自転車よりも有名な晶子が生まれた海沿いの街
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まるたまる
初めての短歌講座で評される「歌というより（みつお）みたい」と
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