うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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波並
昭和なる植物園のダリアにて髪燃ゆるほど母は写りき
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有為
月白をから紅にくくる芝 この丘甘く蜜香るなり
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トーヤ
この頭どこがそんなに重いのか？肩はこりこり頭痛はひどし
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水島寒月
父母の若かりし日の馴れ初めを奇に知りたき誕生日かな
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螢子
天気予報はずれてうれし連休の日差しは夏の予感運ぶや
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三沢左右
雪を花と見まがふ春はあるらめど散るポン菓子を花とかは見る
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三沢左右
春雨に烟る鯉城を眺めては古りし記憶も色づきにけり
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庭鳥
バルコニー席の常連フォルトゥナに腕つかまれて明日も劇場
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庭鳥
公演のチラシめくれば散財に一歩踏み出す舞台の魔力
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氷吹郎女＠停止中
またファール？ 敵も味方も苦笑して息切らしてる二死フルカウント
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やながわ亜弥。
血流をとどこおりなくあるように喰らわずに生く往けるイミまで
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やながわ亜弥。
あの時の息を冷凍保存して吟うくらいの声がいいから
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凍
妖精にならんと欲し月あかり浴びて寝てみるロマンチシズム
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やながわ亜弥。
要因は身体にあった 必要な歪みもあって 骨があるから
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まるたまる
蛙鳴き鳥鳴きもしや花までも小さく歌う五月の風よ
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やながわ亜弥。
もぅ ここにある ことだって だってさえ煙りになって 染み入っていく
5
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庭鳥
天井に魔物住むらし高揚の観客席に酔いの糸張る
7
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薫智
一球にドラマが全て詰まってる熱い魂儚い想い
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ふきのとう
わが時間殆どないまま明け暮れし寝入り前ふと歌を詠むかな
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光源氏
海原の光の波はきはまりて涙を誘ふ春のさざめき
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