うたの一覧
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トーヤ
勢いで機種変してきたiPhoneに余勢を駆って習熟させよ
3
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ふゆ
とっちゃってごめんねという気持ちですレンジでチンした茄子の紫
4
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光源氏
宮人はこの世も旅とのたまへど契りばかりがあだなるものか
13
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でくのぼう
風曜日 琵琶湖の丘の 邸宅に 吾の語りに 白紫欄咲く
19
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楓
「あの歌は君らしくない」そう言われもう忘れよう流されようと
9
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まるたまる
香しいザッハトルテのグラズュールルーツを知ればまた深き味
12
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光源氏
夏の蔭袖うちはらふしろたへのにはかに別るるよもの山辺に
15
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螢子
風を呼び残光うけてくるくるり瑠璃となるまでまわれよまわれ
16
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紫苑
リラの香とジタンの煙り一枚のカルネに想ふさみどりの街
17
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由良
たまには たったひとつだけの心と向き合ってみよう よく頑張ったねと
6
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海月琉珠
どっちでもええねん キミがこっち見て話してくれりゃ 店でも家でも
3
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光源氏
新樹光夢の回廊わたりをりいにしへぶみをながむひととき
20
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さる
陽光の眩しくもありけふの空 老ひわれ散歩つづけたるなり
8
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波並
神告げし仏も説けり星澄めり心に聞こゆ多声部カノン
6
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螢子
膝の裏血は留まりて瘤となり堅き心を映す血栓
8
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水島寒月
初夏に緑膨らむ御社の何処に在るや郭公を聞く
5
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水島寒月
郭公の決然啼くを見上げたりしばし自転車漕ぐ足を止め
4
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藍鼠
涙の淵よりのぞむ朝日のうつくしき昨日も生きた今日を生きよう
6
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氷魚
舌を噛む長く優美なかたかなを素通り選ぶ苺のショート
3
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夜考宙ん
すみません25年も前なのでお題は確かに「夕陽」でした
4
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