うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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ねずみ
うまし世の茹でたつ鍋の旨味にはあくもありけり極樂地獄
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チェリー
人の持つ悲しみ自分のいいように片付けないで知らないくせに
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只野ハル
ひととせをいまいち萌えぬと言われてもメジャーになって役にも立って
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只野ハル
火を囲み馴染みの顔が手をかざす村の神社の大とんど焼き
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リンダ
一着の毛皮のコートになるために生まれてきたとキツネ思わむ
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リンダ
ユニクロのダウン流行れどどれほどの鳥の羽毛がはぎとられたのか
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たかなしゆり
外は雪気温マイナス三度でも桜は咲くし春は見えてる
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想野
スーパーに並ぶ野菜の美しき虫も喰わないそを喰いたるは吾
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工藤吉生
閉め切ったファミリーマートをのぞきこむ男が去らぬ３・１３
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想野
かの国の革命の報せを聞きながら我ここにいて歌を詠みいる
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舞
民草の醜の御楯と益荒男の今こそあれや嵐受け立て
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つくしめ
いまはなき 路面電車の思い出をかみしめたくて たまに乗るバス
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まるえふ
Ｐｒｉｓｏｎで大規模修繕するのなら足場の位置はよく考えろ
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笑能子
店前は歳暮解体盛ん也差し引き幾らの思惑載せて
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雪穂
命とは 六千分の一じゃない たったひとつの一分の一
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悠々
新年の宮中歌會テレビに觀て歌は事物を雅（が）に詠むものと
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笑能子
年明けて恵比寿も過ぎてゆく日々に丸い鏡をさっくり割って
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只野ハル
関心は天下国家にのみあれど金は流れる裏から闇に
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鹿男あほでよし
幸せな顔をしている人々をエチカが吐き出してる年の瀬
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城戸愛楽
電車にて化粧に余念なき少女 ナルキッソスの末裔として
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