うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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赤橙黄緑
ロックとかジャンルも知らなかった頃聞いた歌声。星は瞬く
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笑能子
去来するサントワマミーとスローバラード含羞反骨今星となり
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虹雲
幾十年野辺にたたずむ女学生天より流れよ相思樹のうた
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虹雲
琉球すみれ散華せし女学生のかたわらにいるやもしれぬ
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螢子
お気に入りのうたはどんどん増えていく心病む人多ければこそ
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笑能子
空涙冷たく眺める我の居て只見遣るなり泥濘の底
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詠み人知らず
ユッコという名を悼むテレビニュース流れ静かに悲しみあらたまる春
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只野ハル
朝の来ぬ夜はなけれど暮れゆけば今宵も闇に思い沈みぬ
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エズミ
思い出をまたひとつ絞め殺す夜 虫の死骸のように言葉は
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螢子
草引きて新芽の命もらいなば生きていけるよもう少しだけ
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紫苑
春の雨逢魔が時はなつかしく逝きし人の声風に乗り来る
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詠み人知らず
満月へ孤独を秘めて糧にして切り裂きゆく爆撃機あり
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詠み人知らず
天国の じぃちゃん 鳥になって現れる！ そして 花びら散らして 飛び立つ！
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詠み人知らず
彼は天才で僕は凡人で悟ったら頭にきのこが生えました
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詠み人知らず
蒼穹をめがけて叫んだナイフなら今も額に刺さってますが
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ゆら
自殺したアイツの好きな歌手の曲 レジを通せばもう客のもの
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紫苑
花嵐吹き荒るる夜は樹下に埋けし我が小さき骨からからと鳴れ
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詠み人知らず
哀しみに穢れた器にそそがれる和みの水を夢中で飲んだ
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詠み人知らず
鳴り響くノイズにそっと埋めておく嘆きにすらなれなかったものを
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凍
境内に花の舞う舞う 春嵐 やっぱりあの世のようだと思う
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