うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
吐くほどに泣くだけ泣いて眠りたい顔にはりつく笑顔をとって
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龍翔
憎らしき紅き鶏頭 病室は真白なるものばかりなりけり
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龍翔
新しい秋の季語として加えよう マクドナルドの月見バーガー
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詠み人知らず
遠くからなにかの音が僕にくる おそらくこれが最後の花火
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詠み人知らず
公園に散らばる蝉の亡骸が死んでいるのか見分けられない
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詠み人知らず
ありがとう 君に伝える言葉なら君がたくさん教えてくれた
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楓
暑いけど熱いコーヒーすすってる温度設定二十三度
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はなはな
爽やかな秋風感じる日であれど雷鳴なりて一雨来そう
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彷徨子
装はばあらまほしきさま見する鏡ひとつ答へよ我は誰なるや
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彷徨子
殺めたる蠅の骸をながめつつ己が生きたる所以をぞ問ふ
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彷徨子
聞こゆるはさらぬ別れと知ればこそさめざめと鳴れ携帯電話
5
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ゆべし
厳かに佇む狐のシンメトリー鳥居に縋る我をば笑はん
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ゆべし
鉄骨の恐竜どもが眠りをりさびし工場に鈍の月の出
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銀ねず
ひと知れず去りし貴方の為に歌ふ一際悲しきアメイジング・グレイス
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Kantの娘
虹色の雲や迎えは真夜中の黙す病棟門出の儀式
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詠み人知らず
ため息に意味を持たせてやるために風船ガムはふくらんでいく
4
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四季野 遊
行き違う便りの不備の悲しくて見上げる雲は秋の気配で
4
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四季野 遊
誉ある言葉を錬金術のごと果て無き君の知性寿ぐ
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はなはな
自分の幸せなんて後回しけれどそれが幸せだったり
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詠み人知らず
お食事がとれるようになり喜んでおだって食べれば今度は下痢
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