うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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芳立
口々にあきなる夏をうらめれば高架ホームを風ぞ通れる
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阿房奈児
囃子の音 行き交う人の 嬌声が 次第に消えて 届く虫の音
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後藤郁弥
向かい側の席の美人にちょっとだけときめいている市営地下鉄
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後藤郁弥
えらいひと せきにんばかりおもくってことばはかるい 総理大臣
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りこ
さばかれた魚の罪に殺されて食はれてゐるのは人人だつた
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まるたまる
水際を離れ近づき蕩ってしかしどこかに進んではいる
8
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薫智
いつだって心の針は揺れていて正しさなんかわからないまま
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やねうらねこ
飲み代は俺が払ふぞいや俺だ写真のなかの先輩が言ふ
5
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よち
なんてこったい 記憶がないとはいうけれど責任とるのはありですか
1
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由良
名短を明日に控えてドキドキドキ声を掛けてね 茶系のリュックです
7
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光源氏
安らかにすぐすいとまもなかりけり明日の危うさ蜘蛛手の思ひ
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詠み人知らず
土下座した姿のままで潰されるカエル 別れは済ましてきたか？
8
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薫智
ラフロイグ風味を薫り眼をとじる浮かぶ情景漂い煽る
9
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只野ハル
かわいい子猫に旅をさせたほうがよいのだろうかお守りつけて
7
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只野ハル
頼りなげなレシプロ機が夕陽に向かって飛んでいく大丈夫かな
4
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只野ハル
うたのわ的日常の中に居て其を知らず外の世界を知らず
8
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只野ハル
小心な偽善者なので悪いことはできないと自分を騙す
5
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只野ハル
原理も知らずしたり顔最新の機器使う魔法使いの弟子
6
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シュンイチ
明日にはきっと忘れてしまうことだからことばにしてみたいんだ
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浅草大将
もし今日を地球の終はりと見かはには何をしなのに甲斐を思はむ
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