うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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聴雨
リハビリに希望の光見出してまなじり決し踏み出す一歩
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なつ
ただ或る青溶け込んでゆく白い点ひたすらに追う芝の折れる
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きりあ
葡萄のまる林檎のまるそしてわたしたちとってもまるい月を見た
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浅草大将
忍ぶれどふところ寒き秋の夜は夢の中にもかり金ぞなく
9
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でくのぼう
陽が落ちて茜に染まる山裾に吾を待つ家に燈り點りて
12
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薫智
あとがきは改稿される予定です僕の人生まだ変わるので
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逢桜カイン
我が魂は腐つてしまつたのですよハゲ萠え熱きに晒してゐたから
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対空
青い鳥が燃えていました靴紐を解いた彼らの踵で
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対空
手拍子が聴こえる目ざましかも知れないけど愛を歌いはじめる
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半格斎
かなはぬも眞澄のうたは時代をへて句碑は飛沫をさけたところに
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芳立
皮をはぐ者の誇りよ人間に光あれとし宣りけるものを
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光源氏
長き夜をひとり明かしの歌語り心すまして四海ながむる
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光源氏
くれなゐのひとはな衣薄ければすべらの髪ぞおはしまするや
5
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水島寒月
冴えざえと丹沢の峰秋に在りてその向こうより雲は湧きくる
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光源氏
親の恩知ることもなき茨道天の浮橋はかなむばかり
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光源氏
今日もまたうつろの舟の君が影月の都を見るはかなしき
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ムラサキセロリ
何者か削った痕跡７時から８時にかけての光る文字盤
3
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ムラサキセロリ
知らなくても死なないのに私たちは拘りすぎてるたとえば地動説
1
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ムラサキセロリ
退屈な日々も上手に過ごせずに憧ればかりのワンダフルライフ
4
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ムラサキセロリ
人類は平等だった週末にミルククラウン戴くかぎり
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