うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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中康
コロナ禍で 友を失う 大騒ぎ今カゼコロナ あれは何だろう
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中康
気高きは どこから見ても 槍ヶ岳ひと口々に やりやりといふ
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積 緋露雪
風呂場にて卒倒せしや硝子割れ氣附いてみれば血だらけの吾
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茂作
霜ばしら子らが蹈む音ありながら 梅のつぼみの硬さゆるめり
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横井 信
まだ暗い窓辺に立って外を見てそっとはじまる冬のいち日
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恣翁
透明な隠沼のごと 沈黙の満てる 思考の森を彷徨ふ
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Aquarius
現場から逃げた男は無罪かも女なのかも知らないはずだ
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Aquarius
エンタメと占いの間付き合って後はテレ東おはスタを見る
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仙人の弟子
図書館のベンチに座る老紳士日射しを浴びてじっと佇む
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夕夏
ざいせいでぜいしゅうげんとかいがいしさんしゅうえきひかくせずかわせ
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痴光山
春陽に五十メートルの鉄塔列 三十の鋼線の垂れ増して見ゆ
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ななかまど
健啖な神なのだろう賑やかに海山の幸三宝に載る
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つばす
遊歩道足の運びがすり足に 爺が嫌なら背中を伸ばせ
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へし切
冬の日のなく音も哀し虎落笛 遠くに聞きつひとり侘びしむ
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千映
老化など恐れてなるかこの体いずれひとりで星となるもの
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継海
いつだって陽差し探して迷ってるみんな知らないみんな陽の中
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中康
山歩き ピンクリボンで 道辿る迷いしところ 見事な石楠花
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中康
啄木も 尊敬出来ぬ 上司会う我も泣きぬれ 耐えがたき耐え
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舞
語らいて友と明かす夜夢などはすぐそこにある信じてた頃
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茂作
冬の畑白長ねぎをたとふれば 槍もて耐へる兵士のごとし
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