うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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雅音弁天
親鴉 地臥す側で 子が泣けば 慰む言の葉 紡げればとぞ
2
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恣翁
凄艶な妖婦に似たる藪椿 気鬱なまでに 異様に赤し
12
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うすべに
まぼろしの冬の花火のきらめきに 天狼星の永久のまたたき
8
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灰色猫
ひとつだけ梅が咲いたと晴れやかに朝日を浴びて花ひらく母
11
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灰色猫
春ですよ頑張ったねの言の葉を庭木すべてに与えゆく母
11
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灰色猫
また会えるって約束ですよ 冬風 それから 思春期の蝶
4
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灰色猫
「生きよう」でもなく「生きねば」でもなかったですね「生きてみませんか」ゆらり
5
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灰色猫
咲いたねと明日も咲くかなって願ってみたり 守りませんか 一緒に
6
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痴光山
畑脇に積まるる大根ら愚痴れるや 春気に干むか鍋に果てむか
5
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積 緋露雪
海の花舞ふ中にて歩き行くその先にこそ絶望あるのみ
1
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うすべに
襟たてて急ぐいつもの朝の道 開いた雨戸は元気の合図
12
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兎桃
クロカンを履きて半時ほども行く吾がたてるより他に音無し
6
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夕夏
うねうねとにしよりのかぜさだまらずきたにみなみにつねにふきわけ
4
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積 緋露雪
朔風にきりりと立てし吾なれば温もり觸れて日脚伸ぶなり
1
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うすべに
七色にひなたぼっこの猫のひげ まるいすずめに薄目をひらく
9
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びわ
寒けれど季節止まらず春に向け今日もお日様庭に光を
4
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継海
白鷺や視線に映る田も川も何れ君飛ぶ視界の下に
8
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うすべに
鏡見て写真の列で照れ笑い 寝ぐせなおした手ぐしの青年
7
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兎桃
麦や麦汝が若やれる細胞は霜置く朝も巡り止めぬか
2
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痴光山
干し布団はたけば庇から電線へ 出で来張り合ふ小雀の春
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