うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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沼尻つた子
立ち食いの蕎麦屋で背中に回されたネクタイの剣先にくちづける
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小原真琴
七夕の 夜を憂きぬる 倭方の はかへる人を 忘れかねつも
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小原真琴
契りしは 思ひつらむる 灯の 影かがよひて つもる白雪
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たんぽぽすずめ。
さりげない言葉に君の本当が在った、ごめんを言って泣いてた
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庭鳥
手厳しいおじ様方の愚痴だって漏らさぬわたし。だから話して
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氷魚
刻まれた皺のひとつは誰のせい困ったように笑む君がすき
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詠み人知らず
あと少し広げたならばもう一人座れるような二人の隙間
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氷魚
障害があれば燃える二人なら祝福しないであげるよ私は
1
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下地杏
好きだった物の幾つを並べても「復元ポイントがみつかりません」
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下地杏
ダブリンに行った春樹も読んだ でも君がさらった２００Ｑ年
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向日葵
最初からガラスの靴じゃなかったの見つけてくれる夢を見ただけ
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沼尻つた子
ただここに立ちたいから立つ ひかりとかまつげとかゆびさきとかもういらない
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soulword
なにもかもダメなのはすべて自分のせいそう考えるなんて自己中心的
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沼尻つた子
あのべんじょサンダルをつっかけて去るあなたのくるぶしにふらす雪
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黒須牡丹
恋う人を浮かべて夜船漕ぎいでる水面に映る月に舫いを
9
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粕春大君
小夜しぐれ雲だに払はば月夜見に玉も光りて人の訪はまし
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詠み人知らず
本当の目的さえも口実に見えてくるから恋は嫌いだ
5
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浅草大将
逢ひ見そのうらみは如何に深くとも思ひ懸けでか人づまの橋
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詠み人知らず
語り出すその一瞬の唇が綿毛を飛ばす形に似てる
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まるたまる
本当に話したいこと書いたなら重いメールと思われるらしい
8
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