うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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みやこうまし
賑わえど何故か虚しい空間はモールと言う名の天上桟敷
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紹益
株上がり 物価も高騰 税上がる 給料だけは 全く上がらず
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ppm
寺社などに今年一年詣でねど特に悪いと思うことなし
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詠み人知らず
犠牲者がそれと気づかぬ巧妙な 罠を仕掛けて人喰う役人
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みなま
暮れに病んでデッキブラシは更のまま内緒で牡蠣食うノロいでせうか
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詠み人知らず
ただ一人師走の喧騒逃れきてカフェの窓に泳ぐ人を見る
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詠み人知らず
独りならお節もいらず幸いらず賑わう商店横目で過ぐる
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詠み人知らず
ひととせの過ぎ行くことの早かりき 毎年、毎年今頃思う
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赤石仙人
年賀状自選の歌を三首載せこの一年を愛しみ終へむ
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備前 大輔
時と寝る 人と時代と営みと今へ途切れた過去の悲しみ
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葵の助
豆餅を抱えて帰るのは多分フランスパンより稀で年の瀬
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葵の助
男らは腕をおさえつ女らはエプロンつけたまま餅を食む
5
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紹益
武器輸出 なし崩し的 拡大す 死の商人ら 笑い止まらず
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芳立
参るとも四方にこがらし吹きあれて社の御霊やすまりぞせぬ
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詠伝
テジナシがタネもシカケも用意シタぱっと消えますパッと消えマス
4
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詠み人知らず
狂ってりゃ殺しも赦す国ならば 一億みんな盗めや盗め
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詠伝
ここ数日あらゆる命にお辞儀してつひにて求むる一汁一菜
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吉奴十三世
おとなりと思ふになぜか嫌ひ合ふ 互ひにもつと廣きこころを
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詠み人知らず
安穏と便利に頼り来たけれど背中合わせに危機負う原子
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みなま
両替機長き列なす人は皆誰かの笑顔年賀に見るらん
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