うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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滝川昌之
腰かけてスイカ漬け物まどろめば団扇がなでる祖母の縁側
17
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び わ
食卓を料理が飾る美しく妻の力作朝昼晩と
7
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詠み人知らず
握る菊 香る手の平 合わせては 心配させては 心配をした
7
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アシタカ
棺桶に商品券を入れてやる三途の川の船賃として
6
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アシタカ
柴犬に見つめられてる信号は赤から青に変わってやった
4
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恣翁
弾け飛ぶ種のごとくに帰国せし孫 知りけむか てぃんさぐぬ花
12
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茂作
山ばとの鳴く夕暮れは遠く住む 子のことのみぞ思ひ出でぬる
20
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滝川昌之
手伝った子どもの自由研究の古いレポート見返す晩夏
16
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アシタカ
その昔おばあちゃんちで飼っていた雑種のシロは白くなかった
5
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桜田 武
孫乗せて札幌に送る老い二人久方の高速に緊張す
9
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詠み人知らず
じり貧の 生活しても いらぬもの 不要としては 人生亡くし
3
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敦希
お持たせの果物の味びみょいねと酌まず笑う子毒舌お茶目
4
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林林
戦地より名入りの万年筆のみが戻りてそれが僕のじいちゃん
13
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アシタカ
玄関の鍵は閉めずに半年がまだ一歩めを進めずにいる
14
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茂作
墓石に水注ぎけり幼子に 亡母の影見るともに來たりて
12
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小林道憲
子や孫の休暇に入りて電話くれる 見えるがごとき弾みし声で
6
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詠み人知らず
欠伸して 野良猫眺め 背を伸ばす 墓参れずに 祖父の夢見て
3
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茂作
爺の親ご先祖樣とも教へては 孫らと參る夏の奧つ城
15
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滝川昌之
解体し二、三本だけ迎え火に祖父の愛した籐椅子燈す
16
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小林道憲
夏半ば 孫のピアノのカセットを 送りきたりて ひとり聞き入る
5
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