うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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林林
一心に繰出し位牌に書く 母の法名逝去日俗名享年
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詠み人知らず
白人の男性が抱く赤ちゃんの青い眼で見るママは黒髪
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桜田 武
妻留守の妻名保険のお知らせに我が記憶なく何かがにおう
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桜田 武
愛犬の黒き瞳が白濁す陽も雲も見えず我を斜めに
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詠み人知らず
泣き叫ぶ子らを追いかけ分からせるナマハゲのいるしつけはよきぞ
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詠み人知らず
反抗し大人になった君たちに従いましょう老いた身なれば
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風花
家庭不和の翳りを呼び覚ます傍ら光もあったと揺れるフリージア
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詠み人知らず
旅などと浮かれたことではありません ただ自宅へと帰るだけです
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コーヤ
若草みち幼子散歩猫と会う歩きを合わせ話しかけ寄る
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詠み人知らず
休日は日祝だけで働いた昭和の父の全盛の頃
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詠み人知らず
帰宅まえセブンで欲しいものあるか？ たずねていたね 小さなきみに
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詠み人知らず
幼子がごめんなさいと神様にあやまりし世は円満なりき
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おとめつばき
料理するにおいがぼくの郷愁を呼び起こしては突き放すので
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コーヤ
幼子はいっぽいっぽと散歩する移り行く色花びらの道
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詠み人知らず
ママと子がいっしょにむいた豆ご飯ふっくら炊けておかわりをする
13
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みん
上品なハンケチ似合う母親じゃないとこが誇らしくもあるよー
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まつり
パパ、ママ、こっちをむいて、だきしめて、「きみはいい子」とあたまをなでて、
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美遠
かぐや姫も帰るところがあるんだよなぁ わたしもっと素直にならなきゃ
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詠み人知らず
いろあせた木馬が回る遊園地テーマはなきが子供ははしゃぐ
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三十四
伯母の名を初めて聞きし春の夜長雨も今は小止みになりけり
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