うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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たんぽぽすずめ。
行く道を胸の童と背伸びして辿るは無垢の御霊なりけり
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笑能子
我知らず人の便りに癒される時と場合によりけりなれど
1
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れい
君の瞳（め）に初めて涙見た午後は人傷付ける哀しさを知る
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たんぽぽすずめ。
背の闇と幸が混じりて躊躇するトンネルは新世界への道
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悠々
歌の道つるぎの道にかはりなきふれなば切れぬ血潮ながれむ
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みずたまり
「余裕だよ」電話の声が硬いのは裏返しだから。わかっているのよ
5
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悠々
友よりの花見の誘ひうれしくも花見るこころなきぞ淋しき
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忘れ路亭
ひたすらに ただ前を見る わが友の 行きし背 見送り 一人佇む
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トーヤ
春らしい日差しになれど強風が書籍も熱も吹き飛ばしてく
1
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悠々
まわりくるネタはさまざまお好みの回転歌の味は佳きかな
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たんぽぽすずめ。
ナナを飼い一年が過ぎ表情が増えて鸚哥のナナへ有難う
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たんぽぽすずめ。
結局は文語、口語の真ん中で揺れる情けが良き歌なのだ
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まるたまる
怒ったり泣いたりしてる君を見て我が平なる心に呆れる
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たんぽぽすずめ。
俳句とか短歌の果ては甘辛い情けを込める癒しにあらむ
8
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トーヤ
強風に抗い走れ自転車よ久方振りの音を目指して
3
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たんぽぽすずめ。
ミスをしてへこんだ時は雨空の方が悲しいはずとつぶやく
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たんぽぽすずめ。
待ち兼ねた人にそれぞれ蕗の薹（ふきのとう）開いて抱く甘やかな風
15
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詠み人知らず
いただきし手作りケーキの甘い香が萎えた心も満たしてくれる
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れい
春の陽に立ちたるポストは眠くても君へのハガキごくんと飲み込む
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たんぽぽすずめ。
若人もやがて翁の言の葉へ近づき求む心の明かり
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