うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
水色の壜をかかげて君来たる 夏の休日、永遠なる午前
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芳立
うき世にも君をうたへる草ぐさは千年をすぎの常葉ならなむ
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きな
月鏡等しく空に浮かぶなら今は届かぬ君を映せよ
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狭霧
心だに絶へず通はば雪閉ざし埋もるるともなどや憂からむ
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詠み人知らず
凍雲よ流れて行けよかのひとの上に着いたら雪で抱くんだ
9
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ほんまかつゆき
純白の透ける手首をもつキミが輝く涙で ぼくを震わす
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七歌
平気なふりして大嘘つくわバッドエンドはもうこりごりなのよ
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向日葵
暖かな声聴くために五十度のテレカを灯す公衆電話
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ほたる
二の腕のかたさを恋する春の午後二人はそれぞれの世界にいるままで
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つやはき
「書く習ひなくば」で始まる手紙文 吾も送らじ 君のほかには
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市川ありさ
新しく買い足す白いランジェリー君の優しさだけじゃたりない
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ひの
はらはらと落ちてゆく歌ぼやけてく私の恋の証明をして
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はな
それだけが世界の色で 振り向きも止まりもしない君の自転車
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ゆべし
さくさくと噛み砕くごと雪のごと我が身浄めよ不実の赤い実
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貴妙法師
どこまでもまっすぐ続く 線路のように 交わることない 二人だったね
2
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貴妙法師
君が残せし わたしの心の 瘡蓋を 何度も捲る 独り寝の冬の夜
2
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サセボ
とりあえずどんなに誤魔化そうともね、好きな気持ちはなくならないね
1
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サセボ
会わないとそれはそれで切ないし会ったら会ったで寂しくなるし
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サセボ
冷えた朝、夢中で働く昼を経て君のいる夜はなんて幸せ
2
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じゃこ
ええとこにふせん貼り付けたら君は怒ったねこのようになったよ
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