うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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Aquarius
好きなのか必要なのかわからない何れにしても老化止まらず
1
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中康
独り寝に 座敷童子に 声かけるまあだだよ寒 春が来てから
2
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茂作
うつふしに若者たちの立ならび 耳かたむけるスタートの音
10
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笹舟
涙雨注ぐ夜空は波に荒れ 淡き星など泡と溶けゆく
5
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横井 信
立春の風に吹かれて田園の枯れた景色に湿った香り
8
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恣翁
朔風を避けて 俯く足早の顔に ポツリと風花とまる
10
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Aquarius
物心ついた頃には既にもう それを今更どうこう言うの
2
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わかばみち
佳き日かな探してた本が二冊も図書館の棚で瞬いてた
4
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海野 冬雪
やり直しできない人にさかのぼり再び会わせた明け方の夢
4
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Aquarius
脳内の管にとぼって流れない嫌な思い出連休の夜
1
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ななかまど
柊の枝の鰯に願いこめ邪気をはらえと春待つこころ
12
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Aquarius
強くなるなればなるほど謙虚なる傲岸不遜常に白帯
2
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へし切
豆撒きも今は懐かし 思い出にひたる幸せ もう春となり
8
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ガビー
拭いた窓洗った車も汚れ出し 降り来る雨に今年始まる
1
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中康
立春に 雨にあざやか 切り株のとなりの麦芽 そよいで踊る
3
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舞
君よ行け雪の十勝の平原に果てなき空へひとすじの道
6
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茂作
霜柱今朝みたかげの晝のごと 消ぬべく人は昔を思ふ
9
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たみお
死にたいと誰にも言えず穏やかな幸福な日が今も過ぎゆく
3
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恣翁
覚えずて 夕の寒気を震はするチャイムに 呼吸を合はせ歩みぬ
8
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横井 信
いつの間に雨の降り出す冬の夜のそっと踏み出す暗い足元
8
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