うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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ミツ子
嬉しくて その優しさがいとしくて それだけのため死んでもいいと
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詠み人知らず
その人の病に望み無かろうと 俺はともかく のぞみで走る
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千映
霜月の六日は母の骨折日何とか一年過ぎて生きてる
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柏木 月
霜月は母の生まれり月なれど当日花でも持て向かおうか
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夢士
借り物で孫と走るや秋日和ここにも溢る団塊世代
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たけのたけのこ
微熱あれば甘えて起きぬ土曜日は母の作りし粥がなつかし
11
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葱りんと
子と将棋 長考するも あさり負け 「考えてるの？」と マジに問われる
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工藤吉生
テレビ見て大笑いする妹のそばでひっそり寝ている母よ
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恣翁
寒山寺 遊山の約の果たされで 半夜の鐘を独り聴くかな
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千映
体調を戻し普段の生活に明るい婆が二人いる家
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美津村
季節よりひと月はやき冷え込みと冷たき足を妻の寄せてくる
10
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新座の迷い人
冷雨降る 介護に向かう 我慢して心で祈る 退所を望む
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桐生賄
夕飯は 具がたくさんの キムチ鍋 皆でつっつく 体ポカポカ
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千映
息子二人得意分野が真っ二つ分かれてくれて助かる老後
10
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葱りんと
一日の 家事終え気づくと 一人きり 肩もんで欲し オバケでも可だ
6
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千映
孫生まれ喜びの中歩く道夕焼けまでも祝福してくれ
12
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ミツ子
膿が出る 大したことはないなんて言ってたはずの傷口開き
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ミツ子
いつもならこんなに気落ちしないのにおかしいくらい泣きたい夜だ
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あふひ＊・○・＊
拝殿で皆一斉にお辞儀して神楽鈴の音 かしこみかしこみ
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千映
風邪ひいて寝込む数日我が家から大きな笑い声の途切れる
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