うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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もぢずり
鐘の音よ澄み至りては汝がもとへ極微の波動かきならすゆえ
1
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もぢずり
悲の石のひとつ来れり抱きやる夢にも共に住みたかりしを
2
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もぢずり
まなざしはひたと注ぎて二人の孤炎ともして額鮮やかにみゆ
1
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もぢずり
さしかけの仕事開けば気づかれぬ始めしことを告げやりしもの
0
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もぢずり
生別の死別になりて挽歌詠む紙いたづらに黄ばみゆく夕
2
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悠々
燃料棒の溶けて滴る皐月闇 黒々と染む人のこころや
11
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悠々
月寒く原子爐寂と佇みて 異形の如く鬼火洩らせり
9
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悠々
走馬燈まはれば悲しき顏の見ゆ あの顏この顏聲無く笑ふ
13
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悠々
冷夏ならね相馬の里の聲低さゆゑなき罪に鞭打たるごと
7
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風蘭
追いつめた仲間を仰ぐ木の下のきみの鳴き声あれが最後か
9
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風蘭
かけがえのなきものの灯が消えてなお面影を追う彼の日だまり
19
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風蘭
公園でともに生きてた愛猫の喪にふす彼になすすべもなく
16
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坂本雅則
三陸の海を見つめる昼下がり心に残る貴方の笑顔
7
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悠々
葭切の啼きさはぎける原發の 濱に人語の絶えて久しき
12
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悠々
火蛾群るる燃料棒は赤々と 闇を照らせりこの国の闇を
6
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悠々
藁束のしがみつきをる老樹あり 波に引かれし人の形に
12
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悠々
櫻桃の紅き實を染め黒々と セシウムの雨ふりそそぐ午後
7
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悠々
累々と重なる屍隱すごと春の雪ふる霏々とふるなり
8
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しづく
さよならを言える距離ならまだよくて言葉も声も届かない空
8
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悠々
糠蛾舞ひ拂へど消へぬかなしみの 波は寄せ來る原子爐建屋
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