うたの一覧
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詠み人知らず
職業に貴賎なしとは誰がいう? 肉体資本の吾を見下ろして
8
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詠み人知らず
妻子得て牙を抜かれた狼は 企業のポチに成り下がりたる
12
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五穀米
開業を謳って三年客三件十分宜しきペースなるかも
1
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理負春
ぬるぬるのめかぶを膝に塗りこんでかゆみに耐へる滿月の夜
1
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民谷柚子
オデンワアリガトウゴザイマスロボットズにもヒエラルキーはあり、その底辺
3
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民谷柚子
オデンワアリガトウゴザイマスロボットの収容所たる18階北
4
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五穀米
生業はいや芸術にはならぬものしかし抗い表現したし
2
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五穀米
クラウドで営業管理しませんかとう営業の次第に疎まし
1
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inosann
出来ぬなら出来るとこまでやれば良いと思いて計る月のはじめに
11
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苦楽朗
たなごころ かせいのおかに くろいほし こぶしをつくって ひきがねをひく
1
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想野
申告を深刻と読みたい年を終え税務署を出る春一番を待つ
4
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まつい
くつしたをくびもとまではいてしまったからきょうはおやすみさせてください
2
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由江
糞短歌 連續投稿してゐたら 最大五首までフル糞短歌
0
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只野ハル
歳重ね希望退色職を辞す彩度落ち行き明度も下がる
1
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紫苑
乞はるるはコメント力より若さよと四十過ぎたる芸人のいふ
3
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たんぽぽすずめ。
設置した骨に電波が受信せぬ歎きも我の空への破片「はへん」
8
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紹益
今朝もまた 定刻通り バスに乗る コピーのような 単調な日々
8
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理負春
「ブッ殺す」と思つた時には行動はスデに終はつてゐるんだぜペッシ
1
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鶏
木漏れ日に湧く鳥々の捉まえに明け暮れる日の惜しくもあるかな
1
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五穀米
付き合えば頭の弱き経営者下請けならで生きてきたるを
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