うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
-
茂作
いもうとに持ちて行けよと妻に云ふ あした畑に春菜を摘みて
12
もっと見る
-
澪子
紙風船打つ手優しき祖母の目は白く潤みて空を眺むる
14
もっと見る
-
ハジメ
老親と着かず離れずいい関係貴方は貴方私は私
3
もっと見る
-
び わ
家内からバレンタインのチョコレート私はいまだボーイフレンド
6
もっと見る
-
び わ
食事には家内たゆまず気を使う毎日三度食卓飾り
6
もっと見る
-
兎桃
離れたる娘のメールのやさしさに老いたる我が身を思い知らさる
6
もっと見る
-
兎桃
離れれば古里の親思うらし何やらやさしメールの届く
3
もっと見る
-
滝川昌之
甘え方わからないから保護猫は家人が寝たら近づいてみる
17
もっと見る
-
染乃
湯に浸かり 「都道府県の歌」合唱 親子で覚えた都道府県庁
4
もっと見る
-
澪子
カーディガンかなぐり捨てて祖母は行く風船バレーの決勝戦へ
11
もっと見る
-
茂作
雪の日の母の背中の暖かき 搖られて眠るねんねこの中
16
もっと見る
-
澪子
入院の夫はもつと寒かろと一人の居間のストーブを消す
13
もっと見る
-
兎桃
テレビみて「うかがうだよ」と指摘せば「上から目線」妻に言われる
3
もっと見る
-
千映２
亡き母の教えてくれた一言が日々の暮らしの教訓と化す
6
もっと見る
-
うすべに
お銚子をついとつまんで差しだせば破顔のかげに苦労がにじむ
1
もっと見る
-
桜田 武
歌で母偲ぶ歌人の想いいたく感動何より親孝行
7
もっと見る
-
高松 蓮
「春初日」 マンション廊下で 濡れながら まだ干からびた 節分の豆
5
もっと見る
-
栞
早朝に寝ぼけて抱っこをせがむ子と負けじと膝に乗り上がる猫
10
もっと見る
-
澪子
亡父との最後の会話今もなお思い出せずに十三回忌
12
もっと見る
-
桜田 武
ビール分け合う絆の我ら冷えた味が舌に沁む夕餉のひと時
1
もっと見る
