うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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由良
極月のふりそそぐ陽の足もとで一枚増えた忘れな草の葉
4
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浅草大将
常しへに秋にしありや竜田川凍る水面に紅葉とどめて
5
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車男
朽ちはてし落ち葉のごとく蟷螂の骸は暮れの凩に飛ぶ
16
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山本克夫
左手に赤いボタンを持ちながらつまらん傘を売りつける奴
1
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山本克夫
どす黒いキノコ雲から降る雨にこんな傘では濡れてしまうわ
1
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山本克夫
わがままな色白雨男がじまんげにひろげるどす黒い核の傘
2
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桧月
少しでも本音を探すウェブ上で 叫ぶよフィギュアの埃を誇れ
0
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笑能子
竹林の仄かな暗さ何抱く温きと視えて冷たくあるか
3
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粕春大君
朔風に古草かなし地を覆い萌ゆる若芽の春を待つらむ
17
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仁 呼
天つ風 山降りくれば 杉の谷 太幹奉る 御幣搖るがせ
5
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メガネ
枯れゆきぬ植木よせめて言葉もて水の足りぬかいらぬか教へめ
10
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京都次郎
雪降りて 大地一面 道消えぬ 歩いたところが 新たな道よ
2
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板じい
風立ちぬ 羽振きし跡に 白き花 くくる波間に さざれ消えせぬ
2
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桧月
触れればその温もりも感触も 知っているのに だから見る空
2
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浅草大将
霜さへも冬の衣と打ちかへて残る野菊ぞ春を待つらし
10
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山本克夫
冬眠をするべきなのだ ねがわくばこの冬かぎりはムーミンとなれ
4
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紫苑
日の名残り遮る黒きクレーンの先端にオリオンの星ひとつ
3
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東大寺
長崎の 雨を嬉しと 思うのは 旅の重さを 知っているから
6
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東大寺
山里は 深く眠りて 雨になる セピア色した 写真のように
8
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車男
柔らかき翅まで伸ばし 蟷螂はコンクリの上の物となりたり
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