うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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渡邉はるき
眺むれば日のかげ残る西の空しばしな燃えそ宵の篝火
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東大寺
北国の 雪空を舞う 朱鷺の声 寂し哀しと 風を切り行く
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山本克夫
いま みてる 僕なんか 簡単に 吸い込まれてゆきそうな青空
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山本克夫
もうそんな青空とかの雰囲気にうかれるような僕らではなく 遠
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山本克夫
いまここに僕はいるのにつまらないつまらないよねつまらない空だ
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芯平
青青と毎日つづくくもなき日 空はきっと努力家である
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佐千加
田舎から届いた野菜にくっついてた てんとう虫が春を運ぶ
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みかなぎ
岩走る那智の大瀧露凝らば月の雫に玉となるかな
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卯月
この赤のピアスを頂戴 雪白に沈んだ街の七竃たち
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渡邉はるき
天照らす神も聞くらむ春なりと雲間吹き貫く鶯のこゑ
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風桜
紅の 椿の華よ 風に舞い 散りて行く先 白雪の地よ
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宙（そら）
南天の 色鮮やかな 實を探し 寒空の下 足跡北へ
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佐千加
空色とピンクを混ぜても紫にならない夕焼け茜色好き
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ハーキー
台所の窓が真っ赤に夕焼けで逃げ出すように外食にいく
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ハーキー
水色のシャツがどんどん消えていくたそがれどきの紫の空
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月下桜
太陽が教えてくれるいつだって陰極まりて陽に転ずと
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仁 呼
はつはるに 翆も明かし 若松の 針の數より 幸多かれと
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紫苑
常磐木の紅き珊瑚を人は愛で鳥は食みおり日だまりの午後
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うりぺい
竝び立ち凪ぎたる稻に降りつるは夕日に沈む鷺の陰かな
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渡邉はるき
明けむとも言ひ果つまじき暁の雲居射しそふ朱のむらむら
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