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 詠み人知らず
				
		自らの潔白証明するために潔く落ちる 沙羅双樹の花
		7
				
					詠み人知らず
				
		自らの潔白証明するために潔く落ちる 沙羅双樹の花
		7
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	 螢子
				
		朝まだき色褪せし花の中にあり一片蒼を残したる額
		5
				
					螢子
				
		朝まだき色褪せし花の中にあり一片蒼を残したる額
		5
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	 詠み人知らず
				
		ラジオから琵琶湖の鳥の今を聞くかいつぶりなど見たいと思う
		3
				
					詠み人知らず
				
		ラジオから琵琶湖の鳥の今を聞くかいつぶりなど見たいと思う
		3
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	 じゆん
				
		いちばんに虹を見つけた友達よ 奇跡は何度起こるだろうか
		3
				
					じゆん
				
		いちばんに虹を見つけた友達よ 奇跡は何度起こるだろうか
		3
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	 ゆら
				
		楽しみは青田を撫でた逆風を原付で切り裂いて行くとき
		5
				
					ゆら
				
		楽しみは青田を撫でた逆風を原付で切り裂いて行くとき
		5
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	 東大寺
				
		昨日の 雨を含みし 山の肌 緑濃くなり 七色の虹
		10
				
					東大寺
				
		昨日の 雨を含みし 山の肌 緑濃くなり 七色の虹
		10
		 
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	 笑能子
				
		稲妻の爪先迷う夜更けかななお淡々と時計は動く
		4
				
					笑能子
				
		稲妻の爪先迷う夜更けかななお淡々と時計は動く
		4
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	 佐々一竹
				
		潮風を思い出すため紺碧のソファーに座り団扇をあおぐ
		4
				
					佐々一竹
				
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	 銀
				
		どうしても私の窓で遊びたいヤモリの夏はこうして深く
		12
				
					銀
				
		どうしても私の窓で遊びたいヤモリの夏はこうして深く
		12
		 
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	 やすむ
				
		黒い山めがけて消えるひぐらしと日本語以外で談笑の祖母
		4
				
					やすむ
				
		黒い山めがけて消えるひぐらしと日本語以外で談笑の祖母
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	 只野ハル
				
		蛙鳴き蝉も鳴けども日が暮れてはや虫たちも歌い始める
		4
				
					只野ハル
				
		蛙鳴き蝉も鳴けども日が暮れてはや虫たちも歌い始める
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	 粕春大君
				
		あき近うなれば世々みな更衣 御山装ふ紅葉の錦
		5
				
					粕春大君
				
		あき近うなれば世々みな更衣 御山装ふ紅葉の錦
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	 さる
				
		夏の太陽に 照らされて咲く 夾竹桃 真っ赤な花は 暑さ楽しむ
		4
				
					さる
				
		夏の太陽に 照らされて咲く 夾竹桃 真っ赤な花は 暑さ楽しむ
		4
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	 さる
				
		水しぶき 子どもプールの 賑やかさ 幼き子らは ヌーディストなり
		3
				
					さる
				
		水しぶき 子どもプールの 賑やかさ 幼き子らは ヌーディストなり
		3
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	 やすむ
				
		海にまで否定されてもまだまだと月食を待つキャベツ畑よ
		8
				
					やすむ
				
		海にまで否定されてもまだまだと月食を待つキャベツ畑よ
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	 水煙
				
		波の輪は水面を踊る途切れなく雨粒運ぶ天空の音
		0
		
		
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		波の輪は水面を踊る途切れなく雨粒運ぶ天空の音
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	 佐々一竹
				
		午前九時すでに真夏日ひまわりの乾いた笑みが眩しくひかる
		5
				
					佐々一竹
				
		午前九時すでに真夏日ひまわりの乾いた笑みが眩しくひかる
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	 四季野 遊
				
		梅雨の間に水面涼しい睡蓮の薄紅を青嵐ゆく
		4
				
					四季野 遊
				
		梅雨の間に水面涼しい睡蓮の薄紅を青嵐ゆく
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	 東大寺
				
		二百日 過ぎて夏の 暑さなり 風鈴の音に しばしまどろむ
		9
				
					東大寺
				
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		9
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	 月光
				
		一日に 二首だけ歌を 詠んでみる 夏の日陰の まどろみの中
		2
				
					月光
				
		一日に 二首だけ歌を 詠んでみる 夏の日陰の まどろみの中
		2
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