うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
乗れば直ぐ灼けたハンドル掴むから 君とのときが五分は延びる
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くりくりまろん
メール見てパタリ携帯閉じる君 表情の揺らめきそっと探れり
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浅草大将
つはものが夢は枯野の草まくら旅寝の床に敷くをみなへし
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聴雨
先制といふやうな君の表情に喧嘩わすれて仕返しのキス
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コーラ
夕暮れの桃色に染まる街並みに出会いの頃を思い出すよ
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かぐら
花のふる午後余韻あり木管の楽器のようなあなたを抱きて
5
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聴雨
ひとり夜は君の教へし星訪ねこぼるる言の流れては消ゆ
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詠み人知らず
勝負なら浴衣に限るビキニより露出度少しうなじに留め
3
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詠み人知らず
風流な恋したくともモノなくて裏木戸抜けて忍びあいたし
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詩月恵
首筋を這う唇に溶かされてきみのかたちのわたしになるの
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本間紫織
手を伸ばしてくれるならばもっと奥もっと深くの冷えた海まで
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本間紫織
気付かれることなく尖り続けてるおてもとの箸袋の中で
2
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本間紫織
唇で始めてみれば奪い合うだけの淫らでかなしい遊戯
2
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本間紫織
ありったけの光をあつめ花弁を広げる月夜君に刻んで
2
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本間紫織
花開くことを許され息絶えるならば今宵は月下美人に
3
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舞
泣かないで愛しきひとよ逝く時の思い出とせん君の笑顔を
7
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かぐら
「晩年」と終えても深い酒一首いっそ「檸檬」を読みたい祖父や
3
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詩月恵
今もまだ深爪してる君の指 変わらなすぎて涙がぽとり
8
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すみ江
もうきみに噛みつくことはしないから我慢するから忘れずにいて
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詠み人知らず
かぎろいて時も歪めるその先をゆっくり歩み近づけよ君
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