うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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タケディオトドス
龍王や 瀧は迫力 虹ノ橋天氣雨後も 空にも虹よ
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うすべに
しょうぶ湯の香りにも似て 薫風にこいのぼり泳ぐ川のきらめき
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痴光山
一望の菜の花の奥に大手毬、木蓮、花水木ら「春は白」
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つばす
雨上がり草地に咲いたタンポポは 踏み潰されても負けず立ち上がる
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継海
ハナミズキ君の願いも教えてよ 一つ星にも聞かれぬうちに
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泥丸
古も 今も先世も 誰も彼も 春の桜に 思ひおきけめ
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うすべに
樹をゆらす風はみどりに色変える 光の砂撒く池のさざなみ
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兎桃
立夏前落葉松若き葉を伸ばし山路に蒼き木漏れ日落とす
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継海
生い茂る青葉に空の狭くなり翼を止めて上昇気流
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びわ
曇り空夕方になり庭に陽が植物たちの緑鮮やか
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うすべに
雨上がり 待ってましたとにぎやかに雲に向かって空登りゆく
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痴光山
五月晴れ薫風生める公園の 沢はかがよひ青葉闇貫く
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継海
陽の匂う さやえんどうを袋ごと水に放てば白き花浮く
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敦希
まるい口いっぱいに開けて緑風と願いを呑んで張る鯉のぼり
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うすべに
なつかしく見知らぬ世界へつれていく 過去のかおりとセピアの背表紙
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痴光山
ひばり啼き菜の花盛れる広畑の 駘蕩切り裂く雄雉の春
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へし切
卯の花の匂う五月にはや立ちぬ来鳴き響もす霍公鳥かな
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びわ
卯月からさつきに移り新緑の鮮やか草木お日様浴びて
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秋日好
惜春の木蔭そよとも風吹かず染み入るものは緑に翠
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うすべに
すくすくと夏の野菜のかたすみで 風にゆれてるだいこんの花
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