うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
有為
風青し雲ごんごんと往きすぎぬ仙台色の銀杏ふるはせ
4
もっと見る
-
恋花
迷いつつ進む深緑の先には日の射る巨城疾風が駆る
1
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
熱く無い火に指先を差し延べて孤独を燃やす旅人とせむ
4
もっと見る
-
螢子
床の間の一重の山茶花眠るらし垣根の山茶花眠らず散りぬ
6
もっと見る
-
螢子
庭いじりしたる母娘に雨の音聞こえし後に降る夕時雨
4
もっと見る
-
浅草大将
ひえ渡る風にも冬は未だしか湖に降りしは紅葉なりけり
6
もっと見る
-
武谷有人
おそらくは錯覚なのかもしれません あの素晴らしき雨後の夕暮れ
1
もっと見る
-
詠み人知らず
たとえれば月も輝く太陽に照らされなければただの石ころ
5
もっと見る
-
詠み人知らず
息白む冬が来ませり黄金に輝く秋に別れ惜しんで
1
もっと見る
-
紫水大夫
もみじ葉は露天に浮かびて動かざり 入りし右足コマ送りする
2
もっと見る
-
羽
ふたたびは会わない人を閉じこめて帳をおろすマジックアワー
13
もっと見る
-
ゆら
ゆらゆらとゆらは揺れます ふわふわと 揺れる秋桜従えたから
1
もっと見る
-
ゆうすけ
べいこくで増えたたいじゅう１２キロポンド法では２４パウンドォ
5
もっと見る
-
さる
しとしとと山茶花梅雨とよぶ雨のこころの滅入る心地さへすれ
2
もっと見る
-
らるり
疼くからひとりターザン満月の目くばせ流しゆらり家路へ
2
もっと見る
-
らるり
秋風が吹き拔けきづくブラわすれ西日に惚け瞬きの闇
2
もっと見る
-
詠人不知
生垣の 端境に立つ この身かな 沖つ風寄す 灘の白浪
1
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
月からの石でダイヤが出来るならアルマゲドンと兎よ踊れ
3
もっと見る
-
粕春大君
白雲の竜田の錦とみるまでに紅葉散り敷く丘野辺の道
7
もっと見る
-
悠々
ボジョレーノ解禁告ゲル木枯シガ吹キヌケル町ココロトキメク
9
もっと見る
