うたの一覧
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おだ
大小の虫つれだちてこがらしの樹皮の山脈越えてゆくなり
8
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浅草大将
荒磯海凪ぐかと思へばかき暗し降るや時雨の巖に砕けつ
4
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椿
白熱のひかりをうけて花の芽をひとつ増やした皇帝ダリア
2
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海月琉珠
紅燃ゆる箕面の山のてつぺんで人を見下ろす猿の恍惚
1
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ケンイチ
奥山に足音消えゆ朱い実の名をば古人に尋ねし
4
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水葉
時同じ西に盛りの竜田姫北の白姫我が姫となる
3
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浅草大将
木枯しも身をささなみや志賀の湖に影冴え渡る月出づるころ
4
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やすむ
あかいからここらでひとつ倒れてもいいかなってくらいにあかい許しの山
2
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虹雲
竜神の見下ろす山に掛け声はもってこーい長崎蛇踊り
2
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虹雲
さんざめく木々の語らい立ち昇る仏の森の緑たおやか
2
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虹雲
ポプラ樹にカチガラスの巣残されて寒風吹きぬく地平の果てまで
2
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山桃
くもり日に時を失う野山かな 夜がドシンと落ちてくるのだ
5
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山桃
木挽きせる我が手に伝ふいのちなり四方より立ちし風のゆくへは
9
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詩月恵
頬伝う雨が涙に変わらぬよう急いで開く折りたたみ傘
6
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山桃
奧山にオオと聲のすカンと答へソワと肯ふよき風吹けり
3
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山桃
夕燒けにしづく落として消さむとて身を折りたたむ上弦の月
50
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ケンイチ
落葉の小路をそぞろ温もりをかみしめて往く午後の儚き
5
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たんぽぽすずめ。
寒き日は花びらたたみ筒にして四つ葉を探すオキザリスかな
3
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紫苑
樺いろの柔毛のうちに白々と枇杷はたしかな花をひらけり
7
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猿ノ丞狂介
冬や疾き雪や遅きと聞きわかむただもみぢ葉ぞ朔風に舞ふ
3
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