うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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円子マルコ
躊躇いと皮肉冷笑怠け癖 全部足したら俺そのものだ
3
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詠み人知らず
鬼よ来い蛇も来い俺の2DK 毒も皿から喰らわば甘い
7
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詠み人知らず
ひとりでも生きていけると思ったりひとりが怖いとふるえてみたり
6
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恣翁
バリバリと 紙の焼けたる音のして 蛇の目は燠に火葬されたり
21
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朝がお
墨の香に 闇深けりし 薄紅の一滴交わり 秋の夜ふけゆく
3
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みなま
あ、コレはダンナに聞いたら知ってるわ 死んだし出てきた用事やったな
8
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紫苑
ばらに贄あたへしと聞くひとのよの種々おもふ秋はかなしき
5
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備前 大輔
亡き師父の通夜で溢れた液体をいつ無くしただろう日だけ覚える
3
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みなま
在りし日は篭りて熱唱した部屋も小部屋となりぬ レントゲン撤去
13
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住川幸
刻まれた色とりどりの紙が咲き、散る 花言葉の意味は「さびしい」
1
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住川幸
思い出す 夏の一瞬秋の風冬の便りに春のお別れ
1
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住川幸
先生へ お元気ですか この住所 まだ住んでいらっしゃるのでしょうか
2
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住川幸
顔も名も忘れた人の優しい字優しい言葉に胸が苦しい
1
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住川幸
さよならを言葉の代わり手に籠めて一枚一枚絵葉書を切る
1
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もす
旅立ちと 仰々しい名の 一眠り 蝶も覺めれば 明けの明星
1
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でぃお
絶え間なく負け続く日々。まるで砂時計の砂さ、死すべきわれらは
1
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みなま
今朝庭にナエマが一輪咲きましたコルトレーンをかけてあげるわ
7
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みなま
昔日のコード繋がる長電話囁く歌は 時のゆくまま
6
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もぉりもり
煙突に花びら詰めてごきげんな火葬場からは踊りでてくる
2
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高見澤マツノ
最近はフウカちゃんをみないわねこの春一年生になったよ
2
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