うたの一覧
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鞘森天十里
山村の荒れ田の中の里桜しづかに咲きてしづかに散りゆく
10
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鞘森天十里
満開の枝垂れ桜に隠るごと命削りて老梅の咲く
7
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灰色猫
樹木医に庭の桜を診てもらう心を閉じているようなので
12
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灰色猫
うたのわに筍生えて亡き父に供えるために掘りにいこうか
7
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さえね
花びらも雪も分かたぬ夜なればましろき闇に迷いこみにき
12
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滝川昌之
炊き上げた筍に木の芽おく時の板さんの手の菜箸に春
21
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うすべに
まぼろしのいにしえびとの袖触れる 春に添い寝の野辺のむらさき
11
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恣翁
ほころぶる花の匂ひに 風わたる弥生の空は 重たかるらし
18
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秋蒔こむぎ
ああ今はそんな時だと海が云ふ 滿ちていくとき引いていくとき
21
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かのん
すこしずつコートが軽くなっていくそよかぜ吹いてはばたくつばさ
8
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こるちぞう
今日は雪荒れたお肌の野も山も化粧し直すそれもまた良し
11
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夕夏
のうさぎょうむかしはひとでひつようでろうどうりょくにこどもをそだて
1
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び わ
庭景色木瓜雪柳椿咲き紫陽花蕾梅は静かに
4
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茂作
きぬざやの花咲き初めて蝶々の みえつかくれつ交じりて遊ぶ
17
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かのん
アスファルトやぶってすがた見せているつくしが春をはこんできたよ
9
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中野洋三
汗かいて夏雲見上げ日焼けして 遊び尽くした無垢なる季節
4
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うすべに
さそわれて寝起きの蟻がそろそろと 土筆の先であたり見まわす
14
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中野洋三
木漏れ陽の欅の下に集う子の 喚声満ちて夏の夕暮れ
4
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広葉樹
時過ぎて皺みる細き花頸に鋏を入るるは切なく悲し
8
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鞘森天十里
春ぞ来る烏が新居と定めしはいざ咲かむとす桜の樹のうへ
8
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