うたの一覧
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舞
枯れ果てた蜘蛛の巣に浮く虫むくろ影揺れて知る冬の寒さを
6
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風橋 平
むきだしのわれをしづめてマフラーのましろき渦は貝殼となる
9
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風橋 平
なにものか来たりと踊る輪をなして木の葉はちぎれちぎれゆきたり
5
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紫苑
短日処理せざる今年は青きままポインセチアはふた冬を生く
17
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さとうはな
小夜ふけて鴻鵠眠るみづうみに映れる月のこゆるぎもせず
16
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恣翁
有明の 霧の底から 徐に 現はれ渡る 家々の影
28
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半格斎
たなごころ真白き片のはかなさを見つめていたし溶け流るまで
9
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半格斎
綿毛とも羽毛とも似て非なるもの意思持つごとく降り積もる雪
11
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半格斎
めざめれば雪花のせて桜木の花は春にもまさりおとらむ
10
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狭霧
杣道をもとおる背に幽けくも鹿の音を添え吹く北颪
9
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ライテウ
(時雨ふるたとえば君の瞼にも)昼寝をしないぼくにはみえず
1
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芳立
あなたとて春にあるまじ霜降りの月のしづくぞ花と散るらむ
8
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聴雨
祝ふやうに風花の舞ふ白き日に花かんざしの蕾ほどけぬ
11
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狭霧
見上げれば限月の蒼穹に花芽も固き桜木の枝
11
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あひる
秋空に晴れやかに立ち皇帝の名を持つダリアは力の強し
2
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あひる
沖合ひに青みを殘し鈍色に海波立てりスコールのあと
6
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半格斎
松ヶ枝の葉先までもが白くなり今日のひとひは晴れとうらなふ
17
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半格斎
はく息の白き塊り流れゆき凍れる朝のひとときは過ぐ
15
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詠み人知らず
風寒き師走の朝にそっとさくましろき色の気高きさざんか
12
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狭霧
さしのぞく月こそなけれあき果てて庵もしのに今宵寂しき
7
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