うたの一覧
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中野洋三
木漏れ陽の欅の下に集う子の 喚声満ちて夏の夕暮れ
4
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広葉樹
時過ぎて皺みる細き花頸に鋏を入るるは切なく悲し
8
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鞘森天十里
春ぞ来る烏が新居と定めしはいざ咲かむとす桜の樹のうへ
8
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滝川昌之
微炭酸ほどの刺激の花風にスプリングコート出会い招けよ
17
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灰色猫
鬼ですが花を愛して良いのかと謙虚な鬼の角ひっこぬく
10
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鞘森天十里
厚き雲に赤味をほんのり足したなら桜の森に見えないだろうか
9
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へし切
雨にぬれ 瑠璃の色濃き犬ふぐり その名し負ふもけなげに咲けり
17
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久迷仙人
吾もすぐ客になりたしスズメ宿漏れくる笑い手拍子の音
5
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茂作
もつこりと黒のマルチを押し上げて 此處を破れと知らす芋の芽
14
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灰色猫
このラインよりも向こうへゆくときは鹿の姿をやめてはだめよ
8
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斑猫
入りの陽は青磁の空に触れかねて堀の水面に泣き黙しつつ
3
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斑猫
アルタイルデネブはあっちベガこっち真夜中3時47分
3
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詠み人知らず
わか黄雀 軒の玉水さりながら せはしく設く春は来にけり
1
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うすべに
閉ざされた雨戸の庭から いっせいに白い小鳥の巣立つ青空
12
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灰色猫
透明な釘が鼓膜に刺さりくるような聖歌に耳を澄ませる
7
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鞘森天十里
ホヒョコヒョと鶯ぞ鳴く境内は日蓮宗なりホー、法華経
4
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久迷仙人
鳥目での夜勤よせよと吾云へばサギは答へる「心眼あるよ」と
3
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へし切
菜の花の 群れ咲く原に紋黄蝶 色も共なる 春はのどけし
18
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虹岡思惟造
春の香と初夏の薫りが入り交じる風吹き来る山辺の道
11
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茂作
人棲まぬ家にも春の訪れて 辛夷の花は咲きて散りけり
20
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