うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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もぢずり
置き去りにされしは可なれ潔き惜しみてあまりある愛娘
2
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もぢずり
自死したる娘を理解する術やある父もさまよふ電子の海に
6
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もぢずり
墓山に庭石菖の淡き海影か光かうなづき浮かぶ
4
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もぢずり
藍色の冬至前後の中空に夕星ひとつ頼られてゐる
1
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もぢずり
かの人の世には知られで遺したる言の葉いくつ惜しまるるかも
1
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みなま
仕事場の機器運び出す またひとつ夫の営み消える 立春
15
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みなま
コンビニで古い知人の訃報聞く「ご主人が居たら違ってたかも」と
5
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紫苑
食育と言ふをいとひし料理家のレシピよ永遠に残りてしがな
6
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へし切
流れゆく時のまにまに漂へば思い出ぽろぽろ涙がぽろり
15
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みなま
甲斐なしと言うな夫婦であるかぎり全うせんと 歯を食い縛る
5
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麻倉ゆえ
ねぇ 君は淡い心を抱いたまま心をなくし命をなくす
1
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みなま
赤箱の牛乳石鹸またあけて夫の匂いの満ちる浴室
18
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詠み人知らず
夕映えの遠く遠くへ影伸びて君は届かぬ人となりゆく
3
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へし切
懐かしきアルバムの中妹が笑む子らも楽しげ声が聞こゆる
21
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おひとりさま
ケータイのアラームが ひどくバイオレンス さえずる鳥の うたで起きたい
2
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へし切
失ふてしみじみ思ふ悲しみの海より深く耐えがたきこと
29
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もぢずり
空色に塗りたる屋根をいただくはそのまますっととび立つ準備
1
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もぢずり
幻と玉の体は消え果てて白骨となりたるしらじらと
2
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もぢずり
彼岸すぎ夏を見送る花鋏百日草の色は末枯れず
1
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もぢずり
心萎え空も仰がずコンビニのレジの声にもややに頷く
2
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