うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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木犀
我知らず誰も知らぬか折節の花のみぞ聞く天地の声
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木犀
誰を待つ風の便りに紅さしてうつむいている堅香子の花
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木犀
ふゆごもり春咲き初めし花の木よ蕾の内に何を隠さん
3
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Coo
パキケファロ脳無い恐竜闊歩した大地歩くよやや大股で
0
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詠み人知らず
被災地でやっとみられた梅の花花よみんなの心を癒して
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つやはき
天の原ふりさけ見れば藤色に ぽかり夕月 吾子の目ほどの
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有為
たみくさをつつみて明し望月のまぢかきめぐみ 輪番の夜
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芳立
ゆくりなく闇は来ぬともうつせみのよの人に照れ如月の月
13
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浅草大将
しほ釜のうらみの浪をせきとめて眺めかはらず春をまつ島
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さる
わが庭の白梅咲きて傷つきしこころを癒す春の香りを
3
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白亜
粒唄う 屋根に響くは春の雨 目覚めたわたしの中に奏でて
1
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庭鳥
毎夜来る地震速報念のため開く戸の外蕾色づく
9
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詠み人知らず
寒き風いたくな吹きそ春の野に萌ゆる若菜の凍みもこそすれ
9
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詠み人知らず
天然の大き力に術も無くまほろばの國今ぞ尊し
12
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詠み人知らず
原発の放射能を含みいし黒い春雨悲しくふらむ
3
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聴雨
日常に流れてゆく哀しみをこころに留める木蓮の白
10
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詠み人知らず
百年の光の積もる時の庭ただ木蓮の花のしづかに
13
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詠み人知らず
日の光かけたる糸と風の紋だれが衣をさらす春川
6
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詠み人知らず
とまる鳥飛ぶがごとくに咲く花を空にかがやく雲居とぞ見る
3
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みみ松
水仙が一気に咲いた清らかな少女が祈る姿にも似て
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