うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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呉竹の憂き節
夏ごとに涼しさは猶契るかなとけぬならひを氷室にぞ見る
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夕夏
ばらまけばすむじだいはおわっているりにあもーたーかたぱるとかな
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呉竹の憂き節
言の葉を浜の真砂と敷島や数よみつくす和歌の浦人
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鴎
何事も為してはいない一日を取り戻すよにしがみついてる
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只野ハル
イントロだけでフェードアウトした夕立とノンストップな蝉しぐれ
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桜枝巧
吐き出した三十一字の塊を君はすくって魂と呼ぶ
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呉竹の憂き節
夏草のかれても深く繁るかな陰により来しもとの心に
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灰色猫
アルプスの山嶺みたいなかき氷あまい苺に染めあげられて
30
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夢士
絶対の権限行使するからは生命賭して判定一つ
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夢士
よそ見する非は我にあり帰宅の途体当たり喰ひ傘を杖とす
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橙田千尋
おとといに洗ったズボン足とおすさよならはまだ乾かないのに
7
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林林
ハイビスカスあなたの髪に飾りましょうじわり汗ばむうなじを見せて
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恣翁
君語る 水滸の戦 酣に 快西風の一雨のごとし
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なかしぃ卿
暗闇に見えず漂う気配あり気のせいと言ひ聞かせかも寝む
3
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なかしぃ卿
屋形船道頓堀を行き交ひつグリコのネオン仰ぎ見むとて
2
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もり
夕立ちが誘っているのは善か悪 してはいけない電話だったり
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果禾緒
肩先に寄り添う風とひと休み おくれ毛に絡む汗をほどいて
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果禾緒
コーヒーの苦さをコクと味わえぬ 私の中の幼さを愛す
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古川晴
夕立と 雷と蝉と 扇風機 じわりと汗をうかべて昼寝
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銀ねず
就活の合間に「東京防災」を大事な詩集のように読むひと
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