うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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羽
のびやかに人をやすませはつなつの芝生はあわくまどろんでいる
20
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庭鳥
菊すっく桔梗も負けじ竜胆の細い葉っぱが古い葉隠す
5
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庭鳥
羽根揃えクレマチス散るその赤を留めんとして聖書に挟む
7
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百花(ももか)
夏空の底に沈んだ悲しみを掬えば青く染まるてのひら
7
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さる
香り立つ筍ご飯木の芽添へ鯛のあら煮と潮汁食む
5
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ノブヤ
野の草の 花は枯れても 実は落ちて 泥土のむつきに 抱かれ芽吹く
9
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きりあ
夏椿沙羅沙羅と咲く夏椿街の光を全部集めて
9
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観月りょう
彷徨の ガレキの中に人在りて 遺品看る背に 風と陽あたりぬ
7
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観月りょう
たずぬれば 陸前高田の 避難所に 髮束ねながら 友紅く笑ふ
2
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観月りょう
みわたせば どこもかしこも瓦礫山 生死をわけた ものはいづこよ
4
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観月りょう
突然の 搖れと波とが振り掛かり氣づきしときは 我が身ひとつで
5
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半格斎
落日や燃えて太円かがよえば早苗にかかるひと筋の道
20
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さる
紫陽花の花咲きだすを待ちてある梅雨の晴れ間につぼみ膨らむ
5
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ねずみ
飯の爲汗水垂らし働けど田を枯らしゆく食へぬ去ねよと
5
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ねずみ
たなつもの水温む田に蠢くはめろんすいすい 黄金に湧く
2
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トノゴジラ
水溜り君は流るる雲よりも対なる君に首かしぐかな
2
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櫻日 誠
今年初サンダル履いて闊歩する街は夏色サマータイム
2
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トノゴジラ
日の本の危うき行く手覆うやに狭霧漂ふ朝の窓かな
2
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まるえふ
畦道で梅雨の晴れ間にケロケーロ雨が降ったら蓮の葉の傘
3
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恣翁
痩せし月 光の粉を 塗しては 冷たく町を 見下ろせりけり
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