うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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もり
砂浜を裸足で歩く八月の忽ち消えるしよつぱさあまさ
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新座の迷い人
迷惑くな メール来て 削除して 時間とられて 疲れ果てるかな
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只野ハル
助手席の母の手を握り安心しているのは自分かも知れない
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只野ハル
何処にも届かないＳＯＳを発し続けているような日々だ
18
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伏間かづき
幸せは歩いて来ぬが知らぬうちすれ違うよりこのままでいい
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野々花
ご機嫌が悪くなったらマグロ丼限定十食サービスランチ
13
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伏間かづき
細胞の単位で分解洗浄し組み直したら綺麗な私
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千映
静か過ぎ母の昼寝の寝息だけ聞こえし時にお茶すする
12
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緑川夜枝
週末の孤独がカラダを蝕んで いつしか人は死んでいくんだ
5
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緑川夜枝
生きるのに必死で見ないフリしてる 手が回らない生きている意味
5
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緑川夜枝
ナカマとか言ってる漫画は大人には 眩しいよなんでわたし一人なの
3
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緑川夜枝
「誰でもいい」さみしさと比例するそれは 「誰か」の数と反比例する
1
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緑川夜枝
掃除した部屋の広さは虚しさで また来週には散らかしちゃうよ
4
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ヒョリゲッティ
錆びた階段錆びた鉄線傷口に滲みる赤銅の血
1
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さえね
夏は終わるものではなくて閉じるもの 今日で夏を閉じますあしからず
7
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秋日好
日本軍戦争捕虜の扱いを許せない英国人もいて
13
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ももンが
「タンゴ無理。どじょうすくいでいいですか」いいけど よだれを拭けよ黒ネコ
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恣翁
街道に続ける 蝉の鳴く並木 過れば 眉さへ 碧く染むらむ
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舞
乙女子の清し肌なす夏衣消えゆく秋のいささ寂しく
20
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呉竹の憂き節
さりともと思ふも涼し秋風はあらためてこそそよと聞きつれ
3
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